アルファテックベトナム株式会社

Assembly と Kinematic (バート2)

2016年7月15日

ステップ3:コンポーネントを追加する

  1. 「アセンブリ」ツールバーの「入力」ボタン() をクリックします。
    「メカニカル部品を入力」ダイアログを表示し、以下のパスのフォルダを開きます:
    C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V16 ja_JP\Samples\Mechanical\piston

      2. 「crankshaft.dwg」(クランクシャフト)を選択し、ダブルクリックするか「開く」ボタンをクリックします。
           挿入する際にカーソルはコンポーネントの原点にあり、ダイナミック寸法の表示は、現在の座標系における原点からの距離とX軸との角度を示します。

      3. ここでは、クランクシャフトをアセンブリのアンカーコンポーネントとするので、原点 (0,0,0) に挿入します。
         挿入点は正確に(0,0,0)としてください。挿入点が正確でないと、ステップ6 のキネマティクス解析が正しく実施できません。

     5.「Look From」ウィジェットでビューの方向を調整します。

     6. 同じ要領で、シリンダー (1)ピストン (2)ピン (3)、連結棒 (4) を挿入します。

ステップ4:コンポーネントの位置を決める

      1.「3D拘束」ツールバーの「固定」ボタン () をクリックします。

          コマンドバーには、「エッジか面か3Dソリッドを選択: 」と表示されます。

      2. クランクシャフトにマウスオーバーし、クリックして選択します。

         クランクシャフトの位置がロックされ、「メカニカルブラウザ」の拘束ツリーに設定した拘束が表示されているのを確認します。

         メカニカルブラウザ上で拘束をクリックすると、拘束を設定したソリッドや面やエッジがハイライトされます。

      3. 「3D拘束」ツールバーの「一致」ボタン () をクリックします。

           コマンドバーには、「サブ図形のペアを選択:」と表示されます。

      4. マウスオーバーして、下図のようにクランクシャフト (図1) の平面と連結棒 (図2) の平面を選択します。

          TAB キーを押すごとにハイライトされる面が変わります。選択したい面がハイライトされたらクリックして選択し、カーソルを2つめの面に移動します。

         5. 「3D拘束」ツールバーの「同心円」ボタン () をクリックします。

              コマンドバーには、「サブ図形のペアを選択:」と表示されます。

         6. 下図のように、クランクシャフト(図1) と円柱側面と連結棒(図2) の円柱側面を選択します。

             TAB キーを押すごとにハイライトされる面が変わります。選択したい面がハイライトされたらクリックして選択し、カーソルを2つめの面に移動します。

          連結棒が自動的に正しい位置に移動します。

 

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